2017年7月8日(土)『屋形船ディナークルーズ&歌謡ショー』 ~ これぞ日本の粋な遊び



いつもお台場から眺める東京湾。。。ポツリぽつりと浮かぶ屋形船の中はどんな感じなんだろう?一度乗船してみたいと思っていたところにお仕事の依頼が。。。木場から乗船する老舗の瀬川丸。。。活きのいい刺身の舟盛りに揚げたて天ぷらを次から次へと運んでくれた。今回は新日舞とのコラボでmyunとyayo~にとっては珍しいコラボ体験となった。あれよあれよと本番初日を迎え、着々と準備が進んでいく。



当日になってわかったことだが、かつて屋形船に照明機材やPA機材など持ち込んで本格的なショーを開催したのは主催者フォーチューンワークスが初めてだったとか。。。今まで屋形船でこのようなイベントはやったことがないらしい。え?そうなの?江戸情緒溢れる船内はいつもこんな催しが行われているのだと勘違いしていたが自分なりに考えた屋形船はこうあるべきだと思っていたので、今回のイベントは主催者の思いと私の思いも重なって期待通りに乗船頂いたお客様に喜んで頂けたものと思っている。



実は個人的にとても好きなイメージであった。江戸情緒溢れる都々逸や小唄に合わせて舞う日舞。照明にこだわったからこそ粋な日舞にも華が咲き、音響担当のスタッフにこだわりがあったからこそ素晴らしいエンターテーメントの世界へと導いてくれた。これが極上のおもてなしではないかと感じた。途中湾内から陸の夜景を360°楽しむことができる休憩もあった。船の展望デッキから眺める夕景と爽やかな風は素晴らしくお客様のはしゃぎぶりといったら、この瀬川丸だけに起こった奇跡のようなものだ。人をもてなす心は通じるのだなと思った。